当院で行っている検査と専門的な治療法
当院では、詳細な診察と正確な画像検査によって関節の傷み具合やアライメントを特定し、保存的治療から段階的に進めてまいります。
膝の状態と進行度を測る検査
丁寧な触診と動きの評価
医師が実際に膝に触れ、圧痛点や腫れ・水のたまり具合、膝の曲げ伸ばし(可動域)やグラつきの有無を細かく確認します。
画像検査(レントゲンなど)
荷重状態でのレントゲン撮影を行い、関節の隙間の狭さや骨棘の形成、O脚変形の程度を客観的に評価します。必要に応じて精密検査をご案内し、的確な診断につなげます。
痛みを和らげ膝を支える治療
病態に合わせた適切なお薬の処方(薬物療法)
炎症や痛みを和らげる消炎鎮痛剤の内服薬・外用薬(湿布)を適切に処方します。
痛みの悪循環を遮断する注射療法
ヒアルロン酸の関節内注射を行うことで、関節の滑りを良くし炎症と痛みを緩和します。また強い激痛には専門的な注射を組み合わせます。
膝のグラつきを抑える装具処方
膝関節を保護するサポーターや、O脚負担を軽減するインソール(足底装具)を処方し、歩行時の負担を減らします。
脚の筋力とバランスを整えるリハビリテーション
変形性膝関節症治療において、痛みの緩和と進行防止のために重要な役割を果たすのがリハビリテーションです。
当院では、専門スタッフがマンツーマンで指導を行います。膝を支える太ももの筋肉(大腿四頭筋)のトレーニングやストレッチ、歩き方の指導を行い、膝への負担を軽減する身体づくりをトータルでサポートいたします。
高度医療機関での手術が必要と判断される場合
基本的には保存的治療を優先いたしますが、関節の変形が極度に進み強い痛みが改善しない場合は、連携病院や基幹病院へ迅速にご紹介し、人工関節置換術などの手術検討をサポートいたします。